働き方改革だけでなく転職時に持つべき意識についても知ろう

改めて介護職としての意識を見直そう

改めて介護職としての意識を見直そう
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再確認すべきこと

当然のことですが、転職先に求めるのは現在よりも良い待遇や環境で働けるかどうか、といった部分かと思います。しかし、転職先の条件だけに目を向けすぎてしまうのも問題です。介護職というのは、人と直接触れ合う仕事であり、利用者が快適な生活をできるようにサポートをするのが目的です。その部分を忘れて仕事を始めてしまうと、利用者からの信用を失い、新しい職場での立場も危うくなります。そのようなことがないよう、改めて介護職として持っておくべき意識を確認しておきましょう。

あいさつや表情

まずは第一印象で悪いイメージを持たれないように、あいさつや表情を意識しましょう。あいさつがうまくいかないと相手には悪いイメージを持たれてしまい、その後のコミュニケーションもうまくいかなくなってしまいます。しっかり相手の目を見て、お辞儀をしながらあいさつをするようにしましょう。また、介護職は体力を使います。そのため、疲れが表情にでてしまっていないかも意識しておきましょう。利用者はその表情を見て心配な気持ちになったり気分を悪くしてしまう可能性があります。そのようなことがないよう、笑顔で接することを忘れずに仕事をしていきましょう。
また、利用者に対する思いやりの気持ちも大切です。排せつや着替えの介助をすることがありますが、これは利用者にとってデリケートな部分になります。このような作業を自分でできなくなってしまったことに対して恥ずかしいと思っている利用者も多くいますので、そのような利用者に対しての思いやりを持ち、できるだけ精神的な負担がないようにサポートをしていく意識を持ちましょう。

身だしなみ

着るものに関しては制服が支給されるので変わりませんが、それをだらしなく着たり、汚れが付いたままにしないようにしてください。清潔感をもって仕事に取り組むようにしましょう。また、ピアスやネックレスなどの装飾品つけたり、派手な色の髪にするなどといったことは絶対にやめましょう。印象が悪くなりますし、そもそも施設のルールで禁止されていることがほとんどです。腕時計などは業務中外すようにして下さい。

利用者の話を聞く

利用者ごとに職員に対する距離感が違います。とてもフレンドリーに接してくれる利用者もいますが、それにこちらが合わせすぎると逆に失礼になってしまうこともあります。プロ意識を持ち、基本的には利用者からの話を聞くことに徹するようにしましょう。身体的な介助だけではなく、話を聞くことで精神的なケアを行うのも重要な仕事です。丁寧な言葉を意識して、柔らかい雰囲気で接するようにしてください。

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