自分に合った施設を見極める
応募前の確認ポイント
自分に合った施設を見極めるために、応募前に確認すべきポイントとして、まずは給与が高「すぎる」求人かどうかに注目しましょう。働くにあたって給与は重要なポイントです。転職するのであれば以前の職場よりも待遇の良い職場に転職したいと思うのは当然のことです。しかし、同じ地域や同じ職種の求人と比べて明らかに高すぎるものは危険な求人の可能があります。そのような求人は、あまりにも人手が不足しており高給与をエサに求人を出している可能性があるからです。その場合、給与は高いかもしれませんが休むことができないくらい忙しく働くことになってしまうかもしれません。また、頻繁に求人が掲載されている施設についても注意しましょう。いつみても求人が出ているということは、離職率が非常に高いという可能性があるからです。離職率が高い理由は施設によって異なるでしょうが、ネガティブな理由であることが多いでしょう。
そして、企業理念が自分に合っているかという点も重要です。企業理念に共感できないような職場に転職してしまうと、モチベーションが上がらず仕事のやりがいを失ってしまいます。また、気の合う同僚もみつけることが難しくなってしまうでしょう。共感できる理念を持った施設であれば仕事にも情熱を注ぐことができますし、同じ目標を持った仲間とともに仕事に打ち込むことができます。求人を探す際に、施設のホームページなどがあれば事前に確認しておくようにしましょう。
施設見学・面接時の確認ポイント
施設見学に行ったときや面接時に確認すべきポイントを紹介します。まず、施設見学にいった際はその施設に入居している利用者や職員の様子に注目してください。利用者の笑顔がない、スタッフ同士の会話がなくギスギスした空気がある、といった雰囲気を感じる場合は要注意です。このような雰囲気の施設は人間関係に問題があることが多いからです。また、スタッフの年齢層や男女比にも注目しましょう。自分と近い年齢、同じ性別の職員が多いほうが安心できると思うかもしれませんが、実際には年齢層や性別がバラバラなほうが良いです。例えばベテランのスタッフばかりの施設の場合、教育体制が整備されていないため若いスタッフの離職率が高い、といった可能性が考えられます。そのため、様々なスタッフが活躍している施設を優先的に選ぶようにしましょう。
次に面接時に注目しておくべきポイントですが、面接を行うのは大体施設長やリーダー職についている人ですので、その面接官がまとめ役をやっている組織に自分は合うのかどうか、といった目線をもっておくことが重要です。チームの雰囲気というのはそのチームのリーダーの人柄に大きな影響を受けます。合わないと感じるようであれば避けたほうが良いでしょう。
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